こんにちはキックです。
さつま芋がまだまだいっぱいあります(泣)
たまにはさつま芋でみそ汁でも作ろうかなと思ったんですが、冷蔵庫から使いかけの野菜と豚バラが出てきたので全部ぶち込んで豚汁にしました!
だいぶ具だくさんにしたので豚汁というより、むしろ鍋に近くなりました(笑)
という訳で汁を作るつもりがその日のメインのおかずに踊り出た下剋上豚汁を紹介したいと思います。
材料(4~5人分)と必要な器具
- さつま芋 200g
- 豚バラ切り落とし 200g
- 料理酒 小さじ2杯
- 塩 少々
- 白菜 170g
- 大根 150g
- 人参 80g
- ごぼう 60g
- 厚揚げ 150g
- ごま油 小さじ2杯
- 水 600cc
- 和風だし(顆粒) 小さじ1杯
- おろし生姜 小さじ1杯
- みそ 45~50g
- きざみネギ 適量
- 七味唐辛子 少々
- 直径20cm程度の鍋とフタ

下ごしらえ
豚バラの切り落とし肉は長ければハサミでいいので3cmくらいに切り、料理酒小さじ2杯と塩少々を揉み込んで置いておきます、面倒なら切るだけでもいいです。
白菜、人参、大根を水洗いして、人参と大根の皮を剥きます。

人参と大根は繊維に沿った向きで厚さ2~3mm、長さ4~5cmの短冊切りにしてください。
何やらややこしことを書きましたが、短冊とは七夕の時にお願い事を書く紙の形のことを指しています、ようは長方形に切れってことです。
「じゃあそう書けよ」って思った方許してください(笑)
繊維の向きですが大抵の場合は野菜が育つときに伸びていく方向に繊維が走っています。
繊維に沿って切ると繊維が長く残るので触感を楽しめます。

白菜も繊維を長く残す向きで4~5cmのざく切りにしておいてください。

さつま芋とごぼうは、たわしやブラシでよく水洗いして土を落としてください。
どちらも皮つきのままで調理します。
さつま芋の皮は好みで剥いてもいいですが、ごぼうの皮は剥くものではありません。
ごぼうの香りが失われてしまうからです。
僕がさつま芋の皮を付けたまま調理する理由は栄養がとれることと、なんといっても皮の赤むらさき色が盛り付けた時にきれいだし、さつま芋が入っていますと主張できるからです!
あと皮を剥く手間が省けるのもありますね。
はい、皮談義が長くなりましてすみません、切り方に進みます。
ごぼうを縦半分きってから長さ4~5cmの斜め薄切りにします。
もしくはピーラーで長さ4~5cmになるように削り進んでもいいですよ。

さつま芋は厚さ2cm程度の輪切りに、もしさつま芋が太いようであれば同じ厚さで半月切りでもOK!
ごぼうもさつま芋もたっぷりの水に5分程さらし、水気をきってから使います。

厚揚げは2cm程度の角切りにします。

加熱調理
鍋に小さじ2杯のごま油を引き、豚バラ肉を強火で炒めます。

くっつかないように、箸でほぐしながら完全に色が変わるまで炒めて下さい。

次に、人参、大根、ごぼう、さつま芋を加え、人参、大根、ごぼうがしんなりするまで炒めます、火加減は強火のままで構いません。

野菜がしんなりしてきたら、水600cc、和風だし(顆粒)小さじ1杯を加え強火で沸騰させます。
沸騰したら、静かに沸騰が続く程度に火加減を弱くしてアクを除いて下さい。

フタを閉めて6分加熱します。

6分後白菜と厚揚げを加えて軽く混ぜ、再びフタをして更に5分加熱してください。

5分後さつま芋が柔らかくなっているかどうか確認してください。
確認方法は竹串や爪楊枝を一番分厚いさつま芋の中心に突き刺してみて、スッと刺さり、スポっと突っかからずに抜けたらOKです。
分量のみそと小さじ1杯のおろし生姜を溶け残りがないように少しずつ溶いていきます。
みその分量を45~50gと表記したのはみそによって塩分の違いがあるのと、汁として飲むのかおかずとして食べるのかで好みが分かれると思ったからです。
今回はメインのおかずにしたのでややこいめにしました!
必ず味見をして好みの味にして下さい!
また、みそを入れてから余りグラグラ煮立てるとみその香りが飛んでしまうので火を止めるか、ごく弱火にして保温するようにしましょう。


器に盛りつけます。
かなり具だくさんなので大き目の椀に持ってみました。
好みできざみネギと七味唐辛子を添えると彩りも風味もよくなりますよ!

