こんにちはキックです。
さて、妻の田舎から手作りジャムをよく頂くのですが、うちの家族全員ジャムが苦手なんです。
ご好意で頂いてるので断れずに困っておりましたがもったいないので僕と妻で我慢して毎朝パンに塗って食べていたんです。
ある日我慢するよりはおいしく食べた方がいいと思い、ソースにアレンジしてポークソテーにかけてみました。
いちご、オレンジマーマレード、ブルーベリーの3種類あったのですが一番お肉に合いそうなブルーベリーを選択しました。
すると簡単でおいしく、見た目もなかなかおしゃれでしたのでブルーベリージャムの良いところと一緒に紹介させていただきます!
ブルーベリージャムの良い所
ジャムとはフルーツにお砂糖をたくさん入れて煮詰め保存性を高めた食品です。
栄養満点のフルーツから作られるジャムですが加熱によってビタミンCや葉酸は失われてしまいます。
失われずにそのまま残る成分もあります、その中でも特にブルーベリーに多く含まれるのがポリフェノールです。
赤ワインやコーヒーで聞いたことがあるのではないでしょうか?抗酸化作用があることで有名です。
さらにポリフェノールの中でもブルーベリーに含まれるアントシアニンという紫色の色素が眼精疲労を回復し目にめちゃめちゃ良いとされています。
僕はジャムがあまり好きじゃないんですがこうして説明しているとブルーベリージャムだけは食べるようにしようと思いますね…
では作り方です。
材料(4人分)と必要な器具
- 豚ロース(100~120gで1cm程度の厚みのもの) 4枚
- ブルーベリージャム 大さじ2
- 焼き肉のタレ 大さじ2
- 小麦粉 大さじ2
- 塩 少々
- こしょう 少々
- サラダ油 大さじ1
- お好みの付け合せ(サラダ、温野菜など)
- 直径30cm程度のフライパン

下ごしらえ
まずは豚ロースの下処理です。
洗い物を減らすためまな板包丁は使いません、お肉がもともと入っていたトレーの中で作業していきます。
はじめにお肉の表面が血やドリップで濡れているのでキッチンペーパーで水気をとりハサミで筋切りをします。
筋を切らないと加熱したときにお肉が反り返ってしまいます。切り込みを入れすぎるとお肉がボロボロになってしまうので写真くらいの間隔でかまいません。


筋が切れたら両面に塩コショウ少々まぶし、さらに小麦粉大さじ2を両面にまぶします。



加熱調理
フライパンに油をひき、火をつける前に豚肉を並べ火加減を中火にします。
フライパンを熱くしてからお肉を入れることが多いと思いますが、豚肉の場合は急激に縮んでしまうのでお肉を並べてから火をつけます。
ジュウジュウと音がしてきたら全体にあぶらを行き渡すようにフライパンを少しゆすり、美味しそうな焼き色がつくまで動かさずに放置します。

焼いていない側のお肉の表面に肉汁がにじみ出てきたらひっくり返す目安なので焼き色を確認しひっくり返します。

裏面はに1~2分程度焼いたらOK!ソース仕上げるまで付け合わせと一緒にお皿に盛り付けておきましょう!
その間にも余熱が働いてくれます。
付け合わせや副菜は面倒であればできたものを買ってくるのも手です。
手作りしたい方はこちらも参考にしてみて下さい。

ソース作り
お肉をどかしたあとのフライパンには肉汁が残っているので捨てずにソースに混ぜます。

分量のブルーベリージャムと焼き肉のタレを入れ少しとろみが出るまで煮詰めます。なんとこれだけです!!!お肉にかけたら完成!



まとめ
参考になりましたでしょうか?
今回はお肉に一番合いそうなブルーベリージャムを使ってみましたが、オレンジマーマレードでソースを作りチキンに添えてもおいしくできました。
ちなみにうちの子供たちはジャムがお肉にかかってる見た目がすでに嫌だった様で食べてくれませんでした(笑)
ブルーベリージャムはジャムの中でも特に体に良いので苦手な方は今回のようにアレンジしてみるのもひとつの手かなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
