こんにちはキックです。
今回はタコと野菜のマリネの作り方を紹介します。
加熱調理のがないため切るだけ、混ぜるだけ、漬けるだけでき、とても簡単です。
マリネと聞くとお洒落な前菜を思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、実はおうちに常備している調味料で作ることができるんです。
マリネとは
マリネとは肉、魚介類、野菜などの食材を酢や油で作られた調味液に漬けた料理、または調理法のことをいいます。
ですから南蛮漬けも、酢の物も広い意味ではマリネだと僕は思っていまして、レモン汁やワインビネガーがなくてもお酢があったらマリネは作れます。
ハーブやスパイスも難しい物は要らず、こしょうだけで十分です。
オリーブオイルがあるとうれしいですがもし無ければサラダ油でもOK!
とにかく酸っぱい液体に食材が漬けられていたらマリネと思ってください。
タコについて

タコ焼き、お刺身やカルパッチョ、柔らか煮などさまざまな料理に使われるタコですが、世界中のタコの半分以上を日本人が食べていると言われています。
タコを食べる文化って意外と少ないようで、欧米ではタコを『デビルフィッシュ』と呼び嫌う人もいるみたいです、めちゃくちゃおいしいのに!
タコは高たんぱくでビタミンとミネラルを豊富に含み、それでいて低カロリーなので栄養的にもかなり優秀。
ただ生のタコを下処理するのはとても大変なので茹タコを購入するようにしましょう、カットしてあるものも売ってます!
材料4~5人分と必要な器具
- タコ 350g
- 赤玉ねぎ 1個
- にんじん 1/2本
- セロリの茎 1本
- トマト 1個
- 塩 小さじ1/2と1/2
- 砂糖 小さじ1
- こしょう 少々
- 酢 大さじ2
- オリーブオイル 大さじ2
- 野菜スライサー
- ピーラー

作り方
玉ねぎ、にんじんは皮を剥き、セロリは筋を取り除きます。
全て超薄切りにしてください!僕は包丁で切りましたが、野菜スライサーやピーラーを使ってください。
切りやすい方向に切って頂いて構いませんが、野菜の繊維に沿う向きで切るとより触感を楽しめます。
生玉ねぎの辛さが苦手な方は念のため5分程水にさらし、よく水気を取ってから使って下さい。
僕は水にさらさずに作りました。

切れた玉ねぎ、にんじん、セロリをボールに入れ、小さじ1/2の塩を加え軽く混ぜ、塩をなじませておきます。

野菜に塩をなじませている間にトマトとタコを切ります。
トマトはくし切り、タコは薄切りにしてください。
タコの足先には雑菌がたまりやすいので2cm程切り落として下さい。


トマトとタコを切り終えた頃に玉ねぎ、にんじん、セロリが浅漬けのようにしなしなになっています。手でぎゅっと押さえつけ、余計な水分を除いてください。
次に薄切りにしたタコ、塩小さじ1/2、砂糖小さじ1、こしょう少々、酢大さじ2を加えよく混ぜます。


更にオリーブオイルを大さじ2入れよく混ぜ、ピタッと押し付けるようにラップをして冷蔵庫で最低30分は休ませて下さい。
休ませたと味がぼやけているようなら塩とこしょうで味を整えてください。

お皿に盛り付けたら完成です。
トマトも忘れずに!

まとめ
参考になりましたでしょうか?
マリネとは酸っぱい調味液に食材を漬けた料理とお伝えしました。
今回のレシピのように調味液を自分で計量してもいいのですが、市販のドレッシングに漬けておくだけでもマリネになります!
もっと早く言ってよって感じですね(笑)
ぜひ試してみてください、最後までお読みいただきありがとうございました。
