こんにちはキックです。
今回は『肉じゃが』のじゃが芋をさつま芋に変え『肉さつま』を作ってみたので紹介します。
なぜ肉さつまを作るに至ったのかと申しますと、頂き物のさつま芋が余っていたので料理にアレンジしてみようと思い、『じゃが』でも『さつま』でも芋同士だからうまくいくであろうという安易な考えを持ったからであります。
植物の分類としてはどちらもナス目で遠い遠い親戚みたいです。
食材としてはどちらも根菜でデンプンを多く含んでいる所が共通点だと思います。
野菜をひとつに凝縮するとさつま芋になるらしい!

普段何気なく食べているさつま芋。
実は準完全食品。
野菜を一つに凝縮するとさつま芋になると言われるほど栄養バランスに優れた野菜なんです!
先日さつま芋専門のブログを読み、「へぇー!」と思ったのであたかも自分の知識の様に言っちゃいました!(笑)
そんな栄養満点なさつま芋、カロテンとタンパク質の含有量は少ないようです。
今回は肉じゃがをさつま芋バージョンにアレンジしたので肉と人参によりタンパク質とカロテンを補えるのでまさに完全なのでは?と思うほど自画自賛のレシピです!(笑)
早速紹介していきます。
材料4~5人分
- さつま芋(なるべく細いもの) 300~400g
- 豚こま切れ肉 300g
- サラダ油 小さじ1
- 玉ねぎ 1個
- 人参 1本
- こんにゃく(切れているもの) 1パック
- きざみねぎ 適量
- めんつゆ(ストレート) 400cc程度
- 砂糖 大さじ2
- 料理酒 100cc
- アルミホイル、蓋のできる鍋をご用意下さい。

下ごしらえ
さつま芋は皮も食べていただきますので、たわしやブラシを使いよく水洗いし、幅2~3cmの輪切りします。
切れたら写真の用にお水にさっとさらして下さい、余計なでんぷんを除くためです。
人参はさつま芋と同じくらいの大きさのぶつ切り又は乱切りにします、写真では乱切りにしています。
玉ねぎは皮とへたと芯を除いて八等分のくし切りにしてばらばらにほぐしておきます。
こんにゃくやしらたきには独特の臭みがあるのでざるとボールを使い熱湯を回しかけ水気をきっておきます、電気ケトルを使うと楽ですよ。
熱湯が独特の臭みを落としてくれます。

加熱調理
鍋に油をひきまずはお肉だけを強火で炒めます。
お肉が白っぽくなってきたら、玉ねぎ、人参、さつま芋、こんにゃくを入れて火加減を中火にしてタマネギがしなしなになるまで炒めます。


玉ねぎがしなしなになってきたら料理酒100ccを加え強火でアルコールをとばし、お酒臭さがなくなったら砂糖大さじ2とめんつゆ(ストレート)を材料が汁から2cm程度顔をだす量を入れてください。鍋の大きさにもよりますが500cc用意しておけば安心かと。

強火で煮汁を沸騰させ沸騰したら静かに沸騰が続く程度の弱火にして落しぶたをします。
落しぶたはアルミホイルを鍋の大きさに合わせぐちゃぐちゃと円形に整え具材の上にピッタリ貼り付けグサグサッとお箸で15か所くらい穴をあけたらOK!
さらに鍋のふたをして12分煮込みさつま芋と人参に爪楊枝や竹串がスッと刺さり、引きぬく時も引っかからずに抜ける程柔らかくなっていたらOK!わからなければ一個食べてみるのが確実です。


紛らわしくてすみません!
早速食べたいところですが煮物はできあがり直後に食べても味がしみ込んでおらずあまりおいしくありません。
ふたをしたまま自然に冷めるまでお待ちください、この工程を『鍋止め』といいます。
僕は日中に作って夜食べる前にレンジでチンしてます、夏場は傷みやすいの長時間放置するのはやめましょう。

盛り付けのポイントは派手な色が隠れないようにすること。ここではさつま芋の黄色と皮の赤紫色、人参のオレンジ色ですね。
最後に刻みネギをかけたらなかなかいい見栄えでしょ!


まとめ
参考になりましたでしょうか?
肉じゃが、肉さつま。
ほぼほぼ作り方は一緒で、さつま芋が準完全食品なので肉さつまの方が栄養的には優れていると言えます。
肉じゃがに飽きた方はぜひ試してみて下さい!
当サイト内で肉じゃがのレシピも紹介していますので気になる方はお読み下さい。
じゃが芋とさつま芋をアレンジしたように豚肉を牛肉、鶏肉に。
こんにゃくをしらたきに変えるなど色々組み合わせることでアレンジの幅が広がります。
ご自身のお好みのものを探してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
