こんにちはキックです。今回は作りて過ぎてしまったクリームシチューとゆでうどんを使ったなんちゃってカルボナーラ紹介します!
僕は元々コックさんなのでパスタは一応作れるのですが、自宅で作るのはあまり好きではありません。
というのもパスタを作るときってソースを作る鍋とパスタをゆでる鍋と湯切りをするざるを使うので洗い物が多いんですよね。
「だったら始めからゆでてあるうどんで作ってみようっと。しかもクリームシチュー余ってるしソースを作る必要もなし!」
という訳で今回のずぼら技料理は生まれたのです。
カルボナーラってそもそもどんな料理?
カルボナーラ通の方に怒られてしまうかもしれませんがすごく簡単に説明すると、にんにく、玉ねぎ、ベーコン、卵、チーズを用いたスパゲティです。
特徴は茹で上げたスパゲティに卵液を絡めてソースを完成させるところにあります、日本の食べ物で例えるなら釜玉うどんになりますかね。
あとカルボナーラにはホワイトペッパーでなくブラックペッパーを使います。
カルボナーラとはイタリア語で炭焼き職人という意味だそうで、ブラックペッパーをカーボン(炭)に見立てているんだとか。
ホワイトペッパーでも作れないことないんですけどブラックペッパーを使った方が卵臭さをより抑えられるので理にかなっていると思います。
子供に作ってあげる時はホワイトペッパーの方が刺激がやさしいのでおすすめです。
今回は作り過ぎて余ったホワイトシチューをリメイクしていきます。
ホワイトシチューには玉ねぎと乳製品がもともと入っているので簡単にカルボナーラ風の味に変えることができるんです!
では早速作っていきましょう。
材料(4人分)と必要な器具
- ゆでうどん 600g
- クリームシチュー 2~3人分
- 卵 2個
- 塩 適量
- コショウ 適量(できれば黒こしょうがよいです)
- 粉チーズ 適量(あれば仕上げにかけるとよいです)
- パセリorきざみねぎ 適量(あれば仕上げにかけるとよいです)
- エキストラバージンオリーブオイル 適量(あれば少しだけリッチな味に!)
- 直径30cm程度のフライパン
- トング(おはしだとブチブチ切れて盛りずらいです)

もしあればよりおいしく作れますというものが多くなっています(笑)
パスタを使わずにうどんを使ってる時点で超絶手抜き節約料理なので細部に気を使ってあげると手抜き感が薄れ高級感が出ます!
ですのでわざわざ買う必要はないです、粉チーズ、パセリ、エキストラバージンオリーブオイルがもしあれば惜しみなく使って下さいね!!
下ごしらえ
クリームシチューの具をハサミで細かくしておいて下さい。
上の写真の様に2cmくらいのぶつ切りになっていれば食べやすいと思います。
加熱調理
まず、クリームシチューをフライパンに入れ温め、濃度がボテボテであれば少しさらっとするまで水でのばします。
のばしすぎると薄まり過ぎておいしくないので注意してください!
シチューを沸騰させうどんをいれよく和えます。
うどんが温まるまで中火で和え続けます。

うどんが触るとやけどするくらい熱くなったら火を止め、卵を二つ割入れます。ここからは余熱で調理するので火は止めたままです!

黄身ををほぐしてぐちゃぐちゃぐちゃと手早く全体をかき混ぜます。
あればこの時にエクストラバージンオリーブオイルを大さじ一杯弱加えるとよいでしょう!
味見をして薄ければ塩を少々加え調整してください。

お皿に盛り付け黒コショウ、きざみねぎ(パセリでも)、粉チーズをかけたら完成!

まとめ
参考になりましたでしょうか?
今回は余ったクリームシチューを使いましたが、余りカレー、余りビーフシチュー、余りハヤシでも全く同じやり方でできます。
カルボナーラではなくなってしまいますがけっこーおいしいですよ。
もちろんうどんでなくパスタに変えることも。
最近ではゆでたパスタも売っています、一番おいしいのはゆでたてのパスタを使うことですが洗い物が増えるので僕はあまりしません(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。
