こんにちはキックです。
今回は鶏むね肉のピカタを紹介します!
ピカタという料理をご存知でしょうか?
日本で一番有名なのは『ポークピカタ』
豚肉に塩こしょうをしてから小麦粉をまぶし、卵液にくぐらせてフライパンで焼き上げた料理です。
僕もコックさん時代に作っておりました。
別にポークでなきゃいけないという決まりはなく、チキンピカタでも、ビーフピカタでも、フィッシュピカタでもベジタブルピカタでもお好きなもので作っていただけます。
ただ、食材に衣を付けて焼くという作り方ってパサつきやすい食材に向くと僕は思っております。
そこで淡泊なお味の鶏むね肉で作ってみようと思った訳です、しかも安いし。
ネットで検索してみると鶏むね肉のピカタのレシピを沢山見かけました。
そりゃそうだよね、実際相性いいし、おいしいもんって感じです!
ソースは冷蔵庫で眠っていたナンプラーとスイートチリソースがあったのでテキトーにエスニック風のものを作ります。
なければケチャップで十分おいしいです!
というかケチャップの方がおいしいかもです(笑)
では早速紹介していきます。
材料4~5人分と必要な器具
- 鶏むね肉 650g
- 塩 小さじ1/2杯
- こしょう 少々
- 白ワイン 大さじ1杯(なければ料理酒でもOK)
- 小麦粉 大さじ3杯
- 粉チーズ 大さじ2杯
- 卵 2個
- サラダ油 大さじ4杯
- スイートチリソース 小さじ4杯
- ナンプラー 小さじ1杯
- お好みの付け合わせ
- 直径25~30cmのフライパン
- ビニール袋orボール

下ごしらえ
鶏むね肉の余計な水分をペーパーでふき取り、皮を除きます。
一切れが40~50gで厚みが1~1.5cmくらいのサイズになるように切ります。
あまり分厚過ぎると火が通りずらく生焼けになってしまうので注意しましょう!

鶏むね肉が切れたらビニール袋の中に入れ、塩小さじ1/2杯、こしょう少々、白ワイン大さじ1杯を加えよく揉み込みこんで10~15分漬けておきます。
白ワインがない場合は料理酒でも構いません。
「料理酒もないんですけど?」と言う方はなくでも作れますが、あった方がお肉が柔らかくなって美味しいですよ!

鶏むね肉を漬けている間にソースを作ります。
適当な容器にナンプラーを小さじ1杯とスイートチリソースを小さじ4杯を混ぜ合わせて下さい。
以上です!
10分でおつりがきますね、残り時間でまな板と包丁を洗っておきましょう。

鶏むね肉がよく漬かったら、袋の中に小麦粉を大さじ3杯加え更によく揉み込みます。

小麦粉がむらなく全体に行きわたったら粉チーズを大さじ2杯加え、小麦粉を加えた時と同様によく揉み込んで下さい。

激しく揉み込み過ぎて袋が破れてしまいました(笑)
よってボールに移しかえて作業します!
袋が破けなかった方はそのまま袋のまま作業を続けてください。
卵を2個割り入れよく揉み込みます。

これで下ごしらえ終わりです、お疲れ様でした。
自分で言うのもなんですが今回のレシピはあまりずぼら料理じゃないですね。

加熱調理
量が多くて一回で全部焼けないので二回に分ける、もしくはフライパンを二つ用意して焼く時間を一回で済ますかのどちらかを選んでください。
ちなみに我が家には大き目のフライパンが二つあるのでダブルフライパンで一気に焼きました!
ダブルフライパンは約時間を短縮できる代わりに洗い物が増えます(笑)
では一つのフライパンで半量のピカタを焼くものとして説明をします。
フライパンに大さじ2杯のサラダ油をひき中火で温めます。
油に卵液を少し落としてみて「ジュッ」と音がなるくらいまで温めて下さい。
油が温まったら鶏むね肉に卵液をたっぷり付けて並べていきます。
くっつかないよう少しずつ感覚を開けて並べるようにしましょう!
中火のまま動かさずに3分片側を焼きます。

3分後、肉をひっくり返して更に3分焼き、火を止めて1分放置して下さい。
この4分間を利用してお皿に付け合わせを盛りつけておきましょう!
ちなみ写真では茹でたスナップエンドウとトマトを付け合わせています。

4分後、火が通っているか心配な方は一番ぶ厚いお肉を選んで確認してみて下さい。
お皿に盛り付け、ソースをかけたら完成です。

参考になりましたでしょうか?
安くてコスパ最高の鶏むね肉をピカタにしてみました。
冒頭でもふれましたがナンプラーとスイートチリソースがなければケチャップをかけてください、特にお子様は喜ぶと思いますヨ!
ピカタは卵と粉チーズの衣をたっぷり付けて焼くので淡泊な食材に向いているといえます。
ですので白身魚のピカタもなかなかおいしかったりします!
素材を変えて色々なピカタを作ってみても面白いですよ、ではこの辺で失礼します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
