こんにちはキックです。
ものっすごく久しぶりに料理レシピの投稿です。
今回は、僕が苦手なので今まで避けてきたパン作りでございます!
ホームベーカリーのようなハイテク?機器は使いません。
春休みに子供らが家でくすぶっていてうるさかったので、パン生地でもこねくり回させてうっぷんを晴らしてもらおうと企みました。
更にアヒージョも付け合わせてワインでも楽しんでやろうかと(笑)
ホームベーカリーなしでパン作りとなると難しいと思われるかもしれませんが、以外に簡単です!
一次発酵のみでサクッと一時間くらいでできます!
パンを発行させたり焼いている時間にアヒージョも作ってしまいましょう!
あっそうそう、参考までにお伝えしておきますが、我が家は大人2人と子供3人分くらいを作るようにしています。
ではさっそく。
Contents
手作りチーズパン(8個分)
材料と必要な器具
- 強力粉 300g
- 砂糖 大さじ2
- インスタントドライイースト 小さじ2
- 塩 小さじ1
- オリーブ油 大さじ2
- ぬるま湯 180 ~200cc
- カマンベールチーズ 15g×4
- 木べらorゴムべら
- パンをこねるための台(今回はプラスチック製のランチョンマットを使用)
- オーブンシート 適量
- キッチンスケール
- オーブン(発酵機能あると早くできます!)
- 天板
- 直径20cm以上のボール

※我が家の砂糖はきび砂糖なので茶色いですが、砂糖ならなんでもOK
※オリーブ油はエキストラバージンではなくピュアオイルがよいです。エキストラバージンオイルは言わば一番搾りなので加熱してしまうと風味が損なわれ勿体ないからです!
しか〜し、今回僕はエキストラバージンオイルを使いました。
なぜなら、長いこと使い切らずにいた大瓶のバージンオイルがあったから!
油は腐りませんが酸化していきます。
使い切らなそうであれば思い切ってバージンオイルを使ってみてもいいかもしれません。
ちなみに、そもそもオリーブ油が家にないという方はサラダ油でもできます!
※パンこね台についてです。
清潔であれば台所の調理台で直接生地をこねても問題ありませんし、力を入れてこねやすいです。
こねたあとは拭き掃除をしなければなりませんが…
僕は子供達にこねてもらいたかったのでテーブルの上にプラスチック製のランチョンマットを敷いて作業してもらいました。
注意書き長っ(汗)
作り方
ボールに強力粉300g、砂糖大さじ2、インスタントドライイースト小さじ2、塩小さじ1をボールに計量して、ぬるま湯を200cc準備して下さい。
ぬるま湯は熱くても40℃くらいにして下さい。
熱すぎるとイースト菌が死んで発酵してくれません、逆に冷水だとイースト菌が凍えて発酵してくれません。
イースト菌も僕ら人間と同じでいい湯加減が好きです☆

準備できたらぬるま湯200ccのうち180ccをボールのイーストめがけて流し入れます。
ぬるま湯を20cc残したのには理由があります。
全部入れてしまうと生地がべちょべちょになり過ぎてこねずらくなってしまうかもしれないからです。
特に今回は子供達に扱いやすいようにしようという配慮、いや愛です(笑)
生地が固ければあとから水分を補いたいと思います。

粉が飛び散らないように大きくゆっくり数回混ぜたら、オリーブ油を大さじ2杯加え、生地がひとかたまりになるまで混ぜて下さい。


生地をパンこね台に移し、手ごねしていきます。
こね方についてはうるさいこと言いませんので、生地をひきのばしたり、ぐにぐにしたり、転がしてみたり、たたきつけてみたりして混ぜむらがなくなるまで頑張って下さい(笑)
生地の状態についてですが、手や台に張り付いて作業しにくい場合はそれ以上ぬるま湯を足す必要はありません。
逆にぼそぼそして硬いようであれば残しておいた20ccのぬるま湯を少しずつ練り込んでいくとよいでしょう!

これは余談なんですけど、我が家には3人の子供がいるので、生地をある程度をこねてから3分割してそれぞれこねてもらったんです。
2分足らずで飽き、さっさと手を洗ってYouTube見始めやがりました!!
『ここを楽しませたくて企画したのによ、さっきまでノリ気だったじゃん。かわいくねぇガキ共だっ』
はい、ここから一人で作業します(笑)
3分割した生地をひとつにまとめもう一こねしたのが下の写真です。

始めに材料を計量したボールに記事を戻し入れふわっとラップをかけて発酵させます。
目安は生地の体積が倍以上に膨らむまで!
発酵機能があるオーブンレンジでは35℃で30分くらいでいけました。
そんなハイテク機器持ってねぇわ!という方は室温でも構いませんので膨れるまで気長に待って下さい。
待ってる間にやれることはたくさんあります☆

発酵を待っている間にパンの中に入れるカマンベールチーズを用意します。
4個入りのものを買って来たのでそれぞれ2等分にして8個にします。
一番下の子が切りたいと言ってきたので切ってもらいました!
発酵完了まで時間を持て余すと思いますので、洗い物をしたり、パンと一緒にアヒージョも作りたいという方は下ごしらえをしておくと段取り上手です、作り方は↓で見てください!
それでも時間が余る方はくつろいでくだされ。
ちなみに僕は洗濯物を取り込んでたたんだりもしましたよ、もと主夫なもんで。

さて、ぶくぶくに膨れております、発酵完了、膨れている様子は子供ウケもよかったです!
この時点でオーブンに余熱を入れ始めましょう、210℃に設定してください。

せっかく膨れましたが、優しくパンチしてガスを抜いて下さい、優しくお願いします。

ガス抜きをしたら生地を再びパンこね台に移し、平たい円形に整え、ピザやホールケーキを切り分けるように8等分にしてください。

8等分にした生地を全て丸く整えます。

丸く整えた生地を手の平でつぶして平たい円形にし、中央にカマンベールチーズを置きます。

周りの生地を持ち上げてチーズを包み、しっかり閉じます。
この工程は次男が二個ほど手伝ってくれました!

天板にオーブンシートを敷き、とじ目を下にして生地を並べます。

210℃のオーブンで15分焼いて完成!

焼きたてを切るとカマンベールチーズがとろけております。

手羽こま肉ときのこのアヒージョ(4~5人分)
お次はアヒージョを紹介します。
アヒージョとはスペインのおつまみ料理でして、食材をたっぷりのオリーブ油でニンニクとタカの爪をきかせて炒めるというか、揚げるというか…煮るかな、煮る料理です!(煮るという表現が一番近いと思います)
魚介、野菜、肉いろいろなもので作れますが、今回は手羽こま肉ときのこで作ります。
理由は安くて下ごしらえが楽だから!!
ちなみに手羽こま肉とは鶏の手羽と胸の間にある肩肉の部分でして、鶏胸肉と鶏もも肉のハイブリットのような味わいなんです。
はじめから一口サイズになっているから包丁もまな板も汚さず最高!
アヒージョはたっぷりのオリーブ油と素材からでるエキスが勝手にソースになってくれます。
そのソースに先程紹介したチーズパンを浸して食べちゃおうというのも狙いのひとつです!
では早速。
材料と必要な器具
- 手羽こま肉 500g
- エリンギ 1パック(100g)
- しめじ 1/2パック(50g)
- エノキ 1/2パック(50g)
- 塩 小さじ1
- こしょう 少々
- おろしにんにく(市販のチューブ) 小さじ1
- オリーブ油 大さじ2
- 一味か七味 お好みで
- 直径24cm程度のフライパン
※チーズパンのパートでも書きましたが、オリーブ油はエキストラバージンではなくピュアオイルの方がよいです。
しかーし、我が家にはまだまだ使い切らない程のエキストラバージンオイルがあるのでここでも使ってしまいます!

下ごしらえ
きのこは3つとも石づきという根元の部分を取り除いて下さい。
しめじはそのままばらばらに、えのきは長いのでを半分に切ってからばらばらに、エリンギは長い物は半分に切ってから繊維に沿った向きで5mmくらいの薄切りにして下さい。

手羽こま肉500gの余計な水分をペーパーでふき取り、塩小さじ1杯とこしょう少々を揉み込みます。
買った時に入っていた容器の中で作業すれば洗い物を増やさないので僕は好きです☆
これで下ごしらえは完了!

加熱調理
フライパンにおろしにんにく小さじ1杯とオリーブ油大さじ2杯を入れ、中火にかけます。

にんにんくがシュワシュワ、パチパチして香りが出てきたら、手羽こま肉を加えて下さい。
強火にして肉を混ぜたりひっくり返したりしながら表面が白く固まるまで加熱を続けます。



きのこを全て加え、よく混ぜながら加熱を続け、きのこがしんなりしたら完成です。


お皿に盛り付けます。
オイルもすべて流し入れちゃってください!
お好みで一味か七味をかけるとピリリとして美味しいですよ。
本来はにんにくと一緒にタカの爪を入れて辛味をきかすのですが、我が家は子供達がいるので入れませんでした!

感想
さて、手作りチーズパンと手羽こま肉ときのこのアヒージョの作り方を紹介してきましたが参考になりましたでしょうか?
子供たちにパン作りを楽しんでもらって、パンに合うアヒージョをサクッと作ってワインでも楽しんでやろうかと企んでおりましたが思いのほか子供達の飽きが早くて寂しかった…。
あ、でもチーズパンをアヒージョのソースに浸してたべたら美味しかったのでよしとします、みなさんもぜひ試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
