こんにちはキックです。
今回は超簡単に栄養を摂取でき、しかも作り置ける煮浸しを紹介します。
本来煮浸しは和風だしで作る和食ですがチンゲン菜に合うと思ったので中華風にアレンジしてみました。
チンゲン菜とちくわの組み合わせにしたのはいつものように冷蔵庫に余っていたからです(笑)
煮浸しとチンゲン菜について簡単に説明してから紹介していきます。
煮浸しってどんな料理?
煮浸しとは薄味のお出汁で小松菜やチンゲン菜などの葉野菜をさっと煮てそのまま煮汁の中に浸して冷ました煮物の一種です。
はっきり言いまして絶対覚えた方がいい調理法です。びっくりするくらい簡単なので一回で覚えられます。
水菜、キャベツ、ブロッコリーなどなど色々な緑の野菜で応用できるので手軽に栄養を摂れるのもいいところです。
キャベツの煮浸しはこちらで紹介しています!
チンゲン菜の特徴

チンゲン菜は中国由来の野菜で実は白菜の仲間です。
癖がなくてとても食べやすく、ビタミンCとβカロテンを同時に摂れる栄養価の高い野菜です。
比較的安価なので僕は積極的に子供たちに食べさせています。
動物性の食材や油と一緒に組み合わせて調理するとタンパク質も補え、βカロテンの吸収も上がり、食べ応えもよくなるのでおすすめです。
今回はちくわとごま油を組み合わせています。
では作り方です。
材料
- チンゲン菜 2株
- ちくわ 3本
- 水 200cc
- 鶏ガラスープの素(顆粒) 小さじ1
- 塩 小さじ1/2
- しょうゆ 小さじ1/2
- ごま油 少々
- 白ごま 少々

下ごしらえ
チンゲン菜はよく水洗いし根本を少しずつ切り落とし葉を1枚1枚はがします。
根本は少しずつ切り落とさないと可食部を捨てることになってもったいないので注意してください。
葉は緑の部分と白い部分に分けザク切りにします。
ちくわは5mm程度の斜め切りにして下さい。



加熱調理
鍋に水200cc、鶏ガラスープの素小さじ1、塩小さじ1/2、しょうゆ小さじ1/2を計り入れます。
強火にかけ煮汁を沸騰させ、火通りの悪いチンゲン菜の白い部分から入れ箸で混ぜながら煮ます。
火加減は強火のままです。


チンゲン菜の白い部分が少し柔らかくなってきたらちくわと葉の緑の部分を入れ手早く混ぜます。
葉の緑の部分はあっという間にしなしなになります。
しなしなになったらすぐに火を止め鍋ごと冷ましたら完成です。
なるべく早く粗熱を取らないときれいな緑色でなくなってしまうのでコンロから外しうちわなどで風をあてながら冷ますと◎です。
器に盛り付けごま油と白ごまをかけてめし上がれ!




まとめ
参考になりましたでしょうか?
少ないお出汁でチンゲン菜とちくわをさっとにて冷ますだけです。
慣れたら10分弱でつくれますよ!
食べる際は煮汁まで飲み干して頂けるような味わいにしていますのでぜひ余すことなくチンゲン菜の栄養を摂取してくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
